システムではFXを利用して利益を出しています。
ただ、そもそも「FXって何?」ということがわからないと、
今後心配になることがあるかもしれません。
今回は、FXについて初めての方でもわかるように解説しました。
最後まで読んで、FXについて詳しくなり、さらなる利益を狙ってください!
FXとは?
FXとは、「Foreign Exchange」または「FOREX」という言葉の略です。
日本語でいうと、「外国為替証拠金取引」ですね。
「外国為替取引」とは、海外のお金を両替することを指します。
FXとは、これを証拠金を使って行うことを指します。
例えば、アメリカドルと日本円では、
「1ドル=141円」などと両替の額が決まっています。
しかし、この額は時間によって変動します。
そのため、安い時に買って高い時に買うことで利益が狙えます。
この取引のことをFXと呼んでいます。
どうしたら利益が狙える?
チャートの動きを予測してポジションをとることで利益を狙うことができます。
ポジションとは?
「通貨を買っている」もしくは「通貨を売っている」状態のことを指します。
買ってから売るまでの時間、売ってから買うまでの時間を「ポジションを持っている」と表現します。
チャートとは、為替の動きを視覚的にわかるように示したグラフのことです。
チャートを見ながら過去の相場の動きを見て、
今後どのような値動きがあるのかを予想をして取引を行いますので、
FXの取引をするのに欠かせないものとなります。
これから価格が上がると予想すれば、ロングポジションを取ります。
ロングポジションは買いポジションのことを指します。
ロングポジションを持っている時には、ポジションを持ってから価格が下がれば損失が発生し、価格が上がれば利益が出ます。
逆に価格が下がると予想すれば、ショートポジションを取ります。
ショートポジションとは、売りポジションのことを指します。
ショートポジションを持っている場合には、ポジションを持ってから価格が上がれば損失が発生し、価格が下がれば利益が出ます。
ロングポジション:買いポジション→価格が上がると利益発生!
ショートポジション:売りポジション→価格が下がると利益発生!
売りポジションとは、もともと持っていない資金を売るということです。
この手法ができるのがFXの大きな特徴と言えるでしょう。
利益を狙うために知っておくべきこと
より大きな利益をえるための仕組み
FXで利益を出すために必ず押さえておかなければならないポイントがあります。
まず、レバレッジがあります。
レバレッジとは、預けた資金よりも大きな資金で取引できる仕組みのことです。
例えば、レバレッジを10倍に設定したとします。
その場合、使えるお金が10万円しかなかったとしても、
100万円分の資金の取引をすることができます。
その分、短期間で大きな利益を出すことができます。
しかし、損失を出してしまえばその損失も大きくなります。
レバレッジを大きくかけるときには注意してください。
損失を抑えるための仕組み
FXでは、損失がでてしまうこともあります。
その損失をできるだけ小さくするためにある仕組みがロスカットです。
ロスカットとは、持っているポジションの損失が膨らんで来た時に、
FX証券会社が強制的に決済をするという仕組みのことを指します。
ロスカットになるタイミングはFX業者によって異なりますが、
だいたい証拠金維持率が20%を切ったタイミングとなっています。
ロスカットを避けるためには、証拠金維持率が下がってきた時に追加で運用資金を投入して証拠金を増やすか、
早い段階でポジションを決済していくという方法があります。
証拠金とは?
証拠金とは、FX取引をするためにFX業者に預け入れる資金のことです。
FX取引を行うために最低限必要な必要証拠金に対する、純資産(FX業者に預けた金額に損益を加えた金額)の割合のことを証拠金維持率といいます。
取引が活発な時間
FXは原則24時間取引されていますが、取引が活発になる時間帯があります。
逆に、取引が少なく、値動きが小さい時間帯もあります。
値動きが大きい方が利益を狙えるタイミングが大きいので、
より大きな利益を狙うのであれば、取引が活発で値動きが大きい時間帯に取引すべきです。
自動で収益が発生する仕組み
FXにはコピートレードという他人の取引を自分の口座にコピーできる手法があります。
FXに自信がない方でも、結果を出しているトレードをコピーすることで利益を出しやすくなります。
コピートレードを使うことで、自動で収益が発生する仕組みになっています。
システムによって行われる売買をコピーしているので、初心者の方でもリスクを最小限に抑え、利益を最大化させることができます。
寝ている間も勝手に取引してくれるので、利益を逃すことがないし、
わざわざFXの難しい勉強をしなくても利益が出せるという魅力があります。
その他の基礎用語
売買の際にかかるコスト
通貨を売買する際、買うときの価格と売るときの価格が別々に存在します。
その差のことをスプレッドと呼びます。
その差が実質的なコストとして取引手数料とは別に存在します。
スプレッドは取引をするFX会社によって異なります。
この差(スプレッド)が小さい方が安定して利益を出せます。
FXで使われる単位
pips
pipsとは、FXの取引において使われる単位です。
通貨の単位は国によって異なるので、pipsという共通の単位を使用して損益を表すことができるということです。
1pipsがいくらを表しているかは通貨によって違います。
例えば、米ドル/円の場合は1pips=0.01円を表しています。
ロット
ロットとは、FXの取引の際に使われる数量の単位のことを指します。
国内FXでは1ロット=1万通貨、0.1ロット=1000通貨、海外FXでは1ロット=10万通貨というのが一般的です。
このロットを使うおかげで数値の入力ミスを避けることができるようになっています。
最後に
FXについての理解は深まりましたか?
システムは難しいことを考えなくとも利益が出るようになっていますが、
それでもこういった基礎知識を学んでいると中身がわかって安心して取引できると思います。
また、将来的にご自身で考えて取引していきたいという場合は、
ぜひ今回のような基本的なところから学んでいってくださいね!